フレッシュ華やかな香り
微かなガス感と
バナナを思わせる甘み!
くどさはなく後味は
スッキリ飲める一杯
⚫️荷札酒のスペック
新潟県加茂錦酒造のお酒であり
地元では120年以上の歴史をもつ蔵元
加茂錦酒造の荷札酒をつくった若手
杜氏の田中氏は
「獺祭」や「十四代」の美味しさに出会い
酒造りを志すことになった
昔ながらの加茂錦酒造のイメージを一変させた荷札酒は今や新潟県を代表するお酒である。
⚫️荷札酒のラベル
多彩な原料米によって作られる荷札酒
ラベルデザインの荷札には
「原料米」だけではなく「タンク違い」
「濾過」「火入れの有無」等記載される。
独自のモダンなデザインが人気である。
⚫️味
タンクごとに徹底管理された
荷札酒は開栓するとフレッシュな香りが
漂い心地よく感じられる。
バナナやパイナップルといった
トロピカルな甘さを感じながらも
くどさはない。
すーっとキレ良く抜けていく
瑞々しい軽快な一杯である。
⚫️マリアージュ
フレッシュ瑞々しい軽快な荷札酒には食中酒としてさっぱりと食べれるおつまみが合う!
例:お刺身、湯豆腐
新潟県の食材やグルメに合わせるとしたら
1:へぎそば
解説:海藻がつなぎに
使われている緑がかったお蕎麦
一口食べるとほのかに磯の香りがします
剥ぎ板で作られた器に一口ずつ綺麗に
麺が盛り付けられている。
2:栃尾の油揚げ
解説:長岡市にある栃尾地域の名物。
通常の3倍程度の大きさの油揚げで
最近では首都圏のスーパーでも多く
見かけるようになり買いやすくなってきている
新潟市公式観光情報サイトより引用
新潟のつかいかたより引用
若い杜氏である田中氏が作り出す
新潟県を代表する荷札酒。
全て純米大吟醸で生詰めや生酒といった
管理品質やタンク違いまで表記する
田中氏こだわりぶりが感じる
黄水仙は13%と低アルコール
食中酒としてずっと飲んでいられる一杯
⚫️ワンポイント雑学
低アルコール日本酒
日本酒の平均アルコール度数は
15度程度と言われている。
最近では低アルコール日本酒が人気を
集めており各蔵元より続々と発売されている
一般的に低アルコールを作る工程には
2通りの方法がある
①最後に加水する方法
②加水せず酒造りの過程で追水をする方法
後者で作られた日本酒を原酒といい
荷札酒は全て原酒であり
低アルコールの黄水仙は
一切最後に加水せず
作られていることになる。
最後に加水しない方法では
手間や時間がかかる分
お酒を薄めずに楽しめるメリットがある
酒造りに妥協しない加茂錦酒造が
作り出す荷札酒を是非味わってほしい!
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