八海山
純米大吟醸
越後で候 赤ラベル
淡麗辛口酒のマストな1本
毎年12月上旬に出荷される
搾りたてフレッシュな味わい
キリッとクリアな旨みを堪能!
⚫️八海山のスペック
創業は1922年
八海醸造株式会社として
豊かな自然に恵まれた
日本屈指の豪雪地帯の南魚沼に
本社を構えている
創業から100年未満と比較的
若い酒造ながらも
八海山伏流水の「雷電様の清水」を生かし
人の手で丁寧につくられた麹を用いて
綺麗な日本酒をつくり
全国的には知名度の高い
日本酒ブランドを確立した
八海醸造では蔵独自の
「マイスター制度」を採用しており
職人気質の熟練杜氏と
次世代の若い杜氏を担う蔵人が
共同作業を行い共に成長することを
目標としている
2006年には季節限定となる
「しぼりたて原酒 越後で候」発売し
2010年にはリニューアル発売となっている
通年販売の定番商品は
清酒 八海山
特別本醸造 八海山
大吟醸 八海山
純米大吟醸 八海山




八海酒造HPより引用
今回手に入れたのは季節限定となる
八海山
純米大吟醸
越後で候 赤ラベル
こちらのレビューをしていきたいと思う!
⚫️八海山
〜純米大吟醸〜
越後で候 赤ラベル
のラベル
2006年より発売された「越後で候」
2024年12月からはラベルデザインを
リニューアルさせ進化を続けている
「越後でございます」という言葉で
控えめに表現されながらも
酒づくりへの芯の強さや意志の強さ
越後育ちであることへの誇りを
表現している
リニューアルされ変わった
瓢箪のようなデザインが
とても愛らしい
⚫️味
山田錦、五百万石を使用し
精米歩合は45%と
しっかり磨かれているお酒である
フレッシュ&フルーティーで
爽やかなキレが
キリッと喉を通り抜ける
ただ決して軽いことはなく
しっかりとした上品な吟醸香感じ
満足できる味わいで
バランスが良くつくられている
⚫️マリアージュ
八海山〜純米大吟醸 越後で候〜は
冬季限定商品であり
淡麗辛口でスッキリ飲めるため
白身魚のお魚の刺身と
併せるのがオススメ
例:鯛、タラのムニエル
新潟県の食材やグルメに
合わせるとしたら
のどぐろ
解説:白身のトロと言われる
日本海の高級魚「のどぐろ」
身には脂がたっぷりでありつつも
脂に嫌なしつこさは感じない
新潟では産卵期にかかる
夏から秋が旬とされ親しまれている

日本旅行Trip +aより引用
おがしょの晩酌
今回
いちごと春菊の白和え
とともにペアリング
いちごの甘酸っぱい甘味と酸味が
春菊の苦味と調和し
白和えにすることで
上手く味が纏まりバランスが
良くなりおつまみとして
食べ進められる
挑戦した一品ではあったが
果物×白和えの組み合わせは
今後も作っていきたい
もちろん
八海山とのペアリング
くぅぅぅう〜最高!!!

⚫️ワンポイント雑学
『麹米と酒母米と掛米』
について
日本酒は米と米麹と水を原料に造られる
原料となる米は
研いで洗い➡︎水に浸し➡︎蒸す
工程に分けられる
その工程を経て酒造りの際に
米を3つの用途に分けるのが
【麹米】【酒母米】【掛米】である
麹米:麹を造るための米
酒母米:酒母を造るための米
掛米:醪造りの際にタンクに直接仕込まれる米
麹米
麹を造る為の米で麹菌を
まぶすことで造られる
麹は米に含まれるでんぷんを
糖に変える酵素を生み出し酵母が
増殖するための栄養を与えるとされる
この事から麹は日本酒の
味や香りをつけ重要な役割を果たす
酒母米
酒母を造るための米であり
麹、水、酵母、乳酸に酒母米を
加えることで酒母を造る
酒母には酵母菌を増やし
アルコール発酵を促す効果があり
吟醸香等の香りをもたらす
掛米
醪造りでは増殖させた
酒母に麹と水に掛米を入れ
アルコール発酵を進める仕込みを行う
酒母、麹、水、「掛米」
の配合比率である
仕込配合は日本酒の味わいを左右する
また仕込み回数もポイントであり
雑菌の繁殖を防ぐため数回に分け
掛米を投入していく
これらの工程を
「一麹(いちこうじ)
二酛(にもと)
三造り(さんつくり)」
という格言の元
日本酒造りは行われる
たのしいお酒.jpより引用
コメント