自然派乳酸のヨーグルトのような香りを堪能!
完全無添加の世界観を十分に引き出す一杯は甘みと優しい酸味を感じ体に馴染んでいく美味しさ
⚫️仙禽のスペック
仙禽は栃木県さくら市で醸造され、江戸後期文化3年(1806年)創業という長い歴史を持っている。
株式会社せんきんは専務取締役兼十一代目蔵元である薄井氏が代表となり多くの若い世代から支持を受け日本酒業界の最先端を走っている。
またアパレルブランドのユナイテッドアローズとコラボレーションをすることで若い世代また日本酒に興味のないユーザーに対しても興味を持って知ってもらうことを大切にしている。
さくら市地区の仕込み水と同じ水で育てた亀ノ尾・山田錦・雄町といった原料米を使用し、現在仙禽では4シリーズを展開している
1.ORGANIC NATURE
2.仙禽modern
3.仙禽classic
4.仙禽一聲premium
⚫️仙禽〜ORGANIC NATURE〜のラベル
超自然派完全無添加の日本酒ORGANIC NATUREは4つのシリーズからなりラベルの色分けされている
基本の緑瓶白ラベル、にごり透明白ラベル、貴醸酒の黒ラベル、スパークリングの青ラベル
仙禽のシンボルは鶴をイメージしており愛情の赤、伝統の白、革新の黒を表現している。これらを組み合わせてORGANIC NATUREの丸いラベルが出来ている!
⚫️味
香りや一口目ともにまるでヨーグルトを連想させる香り。微炭酸を感じながら、古代米「亀ノ尾」の旨みは軽やかジューシーな味わいであり、まるでピチピチのライチをかじっているかのよう。
独特な酸味の後は米の苦味が抜けていき、全部含めて自然派を象徴している。体に馴染み一体感を十分に感じる事ができる!
⚫️マリアージュ
精米歩合90%しか削らないのにも関わらず雑味をあまり感じずに亀ノ尾の米の旨みを前面に感じる事ができる。体に馴染みライトな口当たりな為メインの食中酒として最適!また乳酸の香りが強く出ているため発酵食品との相性も良さそうである。
例:鰆の西京焼き、スペアリブ
栃木県の食材やグルメに合わせるとしたら
1:日光湯波
解説:栃木の上質な水にじっくり漬け込んだ大豆を使用した加工食品
わさび醤油やポン酢につけて食べると美味しい
2:いもフライ
解説:蒸したじゃがいもを串に刺し衣をつけてあげたもの。
衣がモチモチでホクホクとした芋の食感がたまらない
日本酒の可能性を大きく広げる一本!仙禽ブランド人気シリーズORGANIC NATUREの極限まで亀の尾を削らずにできる特有の風味は上品で旨みをこれでもかと含んでいる!この江戸時代の醸造方法EDO STYLEを現代に再現した一本を是非飲んで体験してほしい!
⚫️ワンポイント雑学
精米歩合
日本酒の裏ラベルに掲載されている精米歩合の表示。
これは玄米のお米をどれぐらい削ってできたお酒なのかという割合を表示したもの。例えば精米歩合55%という表示であれば玄米を45%削っていることになる。
酒米の心白を残し雑味の素である削っている分フルーティーで綺麗な味になりやすい。しかしながら特別な製法で作られている
仙禽〜ORGANIC NATURE〜は精米歩合90%にも関わらずスッキリとし体に馴染む味わいで酒米の旨みを全面に感じる。日本酒は奥が深い‥
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